ここでは、僕が印象的だったお馬さんを名馬として紹介していくコーナーです。
普段はPOGや一口馬主さん向けに先取りした現2歳馬情報（去年から更新しているので1歳馬、まぁ年も明けたからもういっか）を伝えていますが・・・・
実績だけでなく筆者にとって、引退しているお馬さんの中で印象的だった馬をここでは紹介していきたいと思います。
①サムライハート
もし、故障さえなければ名馬と呼ばれたであろうお馬さんは、これまでの競馬の歴史で数えきれないくらい存在していると思います。今回、紹介するのもそのうちの1頭です。
馬名は、サムライハート。
父、サンデーサイレンス。母は、エアグルーヴです。競馬を少しでも知っている人からしたら聞いたことのある父母だと思います。まさに日本競馬の結晶といってもいいくらいの血統です。
兄弟にはアドマイヤグルーヴやルーラーシップがいる多くの活躍馬を輩出した1頭でもあります。
通算戦績は5戦3勝。出走した5戦は全て1番人気。
2004年に阪神で開催された新馬戦でデビューし見事1着。その後のエリカ賞でも単勝1.1倍の1番人気で5着でした。その後、故障が判明し10か月後の500万下1着、次走のドンカスターSでも1着と軌道に乗ってきた感じはありましたが、結果的にラストランとなる中山芝1600ｍで開催されたアクアマリンＳで8着の後、再び故障が判明します。
引退後は秘めているポテンシャルを認められ、種牡馬デビューします。近年ではダートのオープンクラスで活躍しているディアセオリーもその1頭です。
詳しくはこちらをご覧ください（netkeiba）
②余談
秘めているポテンシャルはかなりあるのに、故障で本来持っている実力を発揮できないのは悲しいものがありますよね。近年ではシルバーステートもその1頭だと思います。
私が1口馬主をやらない理由もそこにあります。自分の愛馬がケガで泣かされる姿をみたくないからです。POGをやっていてもデビューまでの大変さは身に染みて感じますしね。（現場のホースマン達はとてつもない苦労がそこにあるんだろうけど）
これからも紹介していくので、良かったら覗いてみてください。それではまた。
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