新春競馬も始まって、今年も競馬が始まるね!
つい先日まで紹介していた馬たちも、とうとう2歳馬になったよ!
注目馬を紹介するのも良いけど、今回はざっくり【POG 2023~2024】シーズンの傾向をざっくり見ていきたいと思います。
①2019年での2歳路線&3歳クラシック活躍馬傾向
【POG 2023~2024】シーズンで誕生した2歳馬は、2019年&2020年前半の活躍馬の傾向が今年デビューする2歳馬にも反映された感じになっているのではないかと思う。
①は本来であれば古馬も含めて考えるべきなのだが、POG視点での分析の為、今回は割愛させて頂く。
2019年の該当レースとしては桜花賞、皐月賞、NHKマイルカップ、オークス、日本ダービー、秋華賞、菊花賞、阪神ジュベナイルフィリーズ、朝日フューチュリティS、ホープフルSから考えてみる。
調査してみた結果、ディープインパクト産駒が5回、ロードカナロア産駒が1回、ダイワメジャー産駒が2回、バゴ産駒が1回、ハーツクライ産駒が1回だった。
ここからみてもディープインパクト産駒の凄さが際立っているが【POG 2023~2024】シーズンからディープインパクト産駒はいない。そのぶん、後継種牡馬がポイントになってくるだろう。
次は、それぞれの種牡馬のデビュー予定頭数をみてみよう。
②主な種牡馬
主要種牡馬(筆者独断)
・エピファネイア産駒(産駒父:シンボリクリスエス)160頭
・ロードカナロア産駒(産駒父:キングカメハメハ)120頭
・キズナ産駒(産駒父:ディープインパクト)168頭
・ダイワメジャー産駒(産駒父:サンデーサイレンス)69頭
2019年の活躍馬傾向からみると、筆者的にはこの4頭かなと。ダイワメジャー産駒はアドマイヤマーズやレシステンシアといった活躍馬を輩出していたので、繁殖牝馬のレベルが高そうなのもあって頭数こそ少なめだけど厳選されてる気がするね。
キズナ産駒はディープインパクト系の種牡馬の後継筆頭格として168頭つけられたのかなと思う。エピファネイア産駒にしても後にデアリングタクトを輩出していることを考えると期待度の高さから160頭つけられたのかなと思う。
その他もろもろ種牡馬(他にも当然います・・)
・キタサンブラック産駒(産駒父:ブラックタイド)54頭
・ドゥラメンテ産駒(産駒父:キングカメハメハ)118頭
・ルーラーシップ産駒(産駒父:キングカメハメハ)88頭
・オルフェーヴル産駒(産駒父:ステイゴールド)107頭
・サトノダイヤモンド産駒(産駒父:ディープインパクト)94頭
・リアルスティール産駒(産駒父:ディープインパクト)113頭
・レイデオロ産駒(産駒父:キングカメハメハ)128頭
・ハーツクライ産駒(産駒父:サンデーサイレンス)35頭
・シルバーステート産駒(産駒父ディープインパクト:)104頭
・サトノクラウン産駒(産駒父:Marju)90頭
・ドレフォン産駒(産駒父:Gio Ponti)122頭
・ハービンジャー産駒(産駒父:Dansili)66頭
・ジャスタウェイ産駒(産駒父:ハーツクライ)60頭
・リオンディーズ産駒(産駒父:キングカメハメハ)97頭
・モーリス産駒(産駒父:スクリーンヒーロー)105頭
2022年キタサンブラック産駒はイクイノックスとか現3歳のラヴェルとかいるんだけど、54頭と少なめ。恐らく、当時はここまで活躍馬を輩出するとは思っていなかったかもしれないことが伺える。
その他もろもろ種牡馬から注目したいのは、ドゥラメンテ産駒、サトノダイヤモンド産駒、リアルスティール産駒です。3頭につけている繫殖牝馬レベルが高い気がしますね。サトノダイヤモンド産駒、リアルスティール産駒に関しては初年度産駒の反省を生かして調整をしてくれそうな感じがするので、初年度産駒と比較しても活躍馬を輩出する可能性が高いような気がします。
③結論
まだまだデビューに関する情報はこの時期なので出ることはありませんが、確率的にはダイワメジャー産駒を10頭指名すればG1勝利馬を指名できるのではと思ってしまいます。(それが面白いかどうかは別として・・・)
ロードカナロア産駒はデータ上からも安定して活躍馬を輩出してくれそうな感じがします。日本ダービーを考えるとすると、サトノダイヤモンド産駒、リアルスティール産駒が面白いように思います。キズナ産駒に関しては成長曲線的にはPOGには向いていないようにも思います。(結論を出すのは速いですが・・・)
最後に筆者の注目馬をリンクで貼っておくので、良かったら覗いてみてください。それではまた。
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